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コラム サービスの眼と芽

社長 齋藤エミリが連載するコラム、サービスの眼と芽。コラムのテーマ「サービスの眼と芽」は、サービスを眼(感じたこと)と芽(気がついたこと)を観点にしたもの。ホテル・レストラン業界の人材紹介会社の社長として、日々の生活で感じたことを毎月1日に公開しています。2004年10月1日から続けているコラムです。お仕事の合間にご覧ください。
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避暑地 (第177回)

2019-06-01
<サービスの眼と芽 第177回>
先月から既に猛暑で、北海道では39度を超えるという異常な暑さです。だんだん避暑地が少なくなり、その地域ごとの避暑地を探すしかなくなりますね。この際、暑さを楽しむことに気持ちを切り替えた方が良さそうです。もちろん熱中症には気をつけて。
 
かなり前になりますが、ラフティング(川下り)を体験したことがあり、スタッフの声で皆が息を合わせて漕ぐボートや、急流での水しぶきの気持ち良さとスリル。わざとボートから落されて川に浮かびながら青空を見上げる世界観。良い思い出になりました。
 
もし、やはり屋外は苦手という方は今は屋内スポーツや観賞するスッポトも沢山ありますので、涼しい家でのんびりするのも良いのですが冷房の電気代もかかりますので外出をお勧めします。
一番のお勧めはホテル内でのお仕事です。広いスペースの中、冷房がかかっていますので快適な環境で働けますし、食事も建物内でできますので暑い日差しを気にすることなく、涼しく仕事ができます。貯まったお金で旅行もできますし、一石二鳥!
 
当社では一年中リゾートホテルの住み込みの仕事をご紹介していますので、旅行と仕事を同時にすることもできます。是非、登録をお待ちしております。
 
これから暑い日が続き、ご体調を崩されることのないようお身体を大切にお過ごし下さい。

伝える心 (第176回)

2019-05-01
<サービスの眼と芽 第176回>
せっかく元号が新しくなりましたので、触れてみたいと思います。今月5月1日から元号が「令和」になりました。先月の4月1日の発表までに興味があり、私もいくつか予想してみましたが、思いもしない元号でした。印象としては美しい文字と響きだと思います。

今回、元号が変わる時にいつもと違い、前天皇がお元気で退位されたことで寂しさや自粛より新天皇へのお祝いムードが高まっています。私としては今回のような継承が理想的に思います。会社も継承がありますが、やはり前代表がお元気なうちにされると新代表も準備や代表になってからも相談できますから。とは言え、二重権威は避けなければなりませんが。

リスクは代表が変わると考え方や経営方針も変わることが、前代表が気にされることかもしれません。しかし、それを受け止めることが出来るのであれば、生前継承がありがたいと思います。自分がその立場になって初めて実感し、悩み、責任を持って答えをださないとならないという覚悟は、それこそマニュアルのない教育として継承されることになるでしょう。人に伝える方は押し付けでなく、また受ける方はその真意を見つけることが理想的です。大切なのは察する心だと思います。

暖かくなりましたが、季節の変わり目で体調にお気をつけてお過ごしください。

五感で感じる春 (第175回)

2019-04-01
<サービスの眼と芽 第175回>
春になるといろいろなことが動き出します。
花は硬い芽を破り花を咲かせ、動物は冬眠から目を覚まし、実は私も15センチ髪を切りました。
 
先日箱根へ行き、まだ雪化粧の富士山を芦ノ湖のそばから見ましたが、どこか春の訪れを感じる景色でした。箱根は東京より少し遅い開花ですが、山桜はとっても可愛く梅と桃と桜を足して3で割った感じです。あっ、すみません、あまり良く分からないですよね。こういう時に写真を添えるのでしょうが、写真ではその可愛らしさと香りは伝わらないので、どうぞ箱根へいらして下さい。山の上の方に咲く桜なので、ゆっくり楽しんで美味しいものを食べて、温泉につかって冬のコリ固まった身体をほぐして春への準備をおすすめします。
 
帰りにサービスエリアでリンゴを買いましたが、香りが良く、本当に美味しいので沢山買って来ました。五感で感じる春を楽しみに、時をゆっくり感じることも自分に優しい時間になりますね。

新しい世界へ (第174回)

2019-03-01
<サービスの眼と芽 第174回>
寒さも少しずつ和らぎ、店には春物が色よく並ぶ季節になりました。来月には違う世界へ足を踏み入れる方も多いと思います。そして、そこで新しいことを学ぶことになるでしょう。
 
年を重ねて思う事は、教える人は能力と共に心から伝えることが大切だということ。業務的な教育は効率的に見えて実は非効率かもしれません。先に「何のために学ぶのか」をその都度伝えてこそ、その後の能力が伸びるのだと思います。
 
また、教える方に能力を求めることだけではなく、実は学ぶ能力の方が大切で、そのもとは好奇心。皆さんが赤ちゃんの時から持っているものです。学問そして仕事も好奇心を持って学んで欲しいのです。苦しい時や悩んだ時はちょっと休憩してください。
頑張る時とリラックスすることを先に覚えて。今、そして未来の自分を大切にして下さい。
 
来月から始まる新しい世界へ心から応援させて頂きます!
 

明るい未来を信じて (第173回)

2019-02-01
<サービスの眼と芽 第173回>
1月から2月まで新年会でいろいろな方とお逢いします。同業の方とお話すると共通の話題も多く、お互いの仕事の悩みや改善の提案などとても充実したお話ができます。同じ職種としてライバルの様で、どこか同志のように感じるところもあります。
また、他業種の方と話すとそれぞれの仕事の違いに驚きと大切さを感じます。
 
どの業種も共通する悩みは人手不足。
企業間での人の取り合いで定着率も低く、仕事を覚えた頃に辞めてしまうと言っていました。賃金などの条件もそう簡単に上げられない理由もあり、なかなかスムーズに求人もできないのが現実です。
 
最近では外国人の働き手もかなり増えて、当社でも10カ国以上の方々が登録しています。言葉の壁はありますが、心の壁をつくらないよう私たちスタッフと共に日々努力をしています。
 
人手不足と言われる中、AIの進化により職種によっては近い未来に人が必要ないと判断され、その職種を大切に思い働いてきた人々の職種が奪われるかもしれません。それでも、人のつながりで仕事は成り立ち、心の暖かさで癒しや充実を感じることは否定できないと思います。機械はパワーがあり繊細です。そしてそれを扱う人はもっと繊細で且つたくましく、より人間的な強さとやさしさを求められるでしょう。
変わっていく未来、変えていく未来、変わらない未来。
明るい未来を信じて、これからも人の仕事を大切に守っていきたいと思います。
 
最近インフルエンザなどで体調を崩される方が多いのですが、どうか皆さまのそれぞれの予防をお願いいたします。そして事故も多発しておりますので、充分お気をつけ下さい。自分を大切にしてあげて下さい。
 
皆さまが日々一日でも多く、笑顔で過ごされますことを心よりお祈り申し上げます。

サービスの眼と芽(第1回~119回)までのコラム

サービスの眼と芽
 
第1回~119回までのコラムは、ウェブサイトのリニューアルに伴いこちらからご覧いただけます。
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