コラム サービスの眼と芽
社長 齋藤エミリが連載するコラム、サービスの眼と芽。コラムのテーマ「サービスの眼と芽」は、サービスを眼(感じたこと)と芽(気がついたこと)を観点にしたもの。ホテル・レストラン業界の人材紹介会社の社長として、日々の生活で感じたことを毎月1日に公開しています。2004年10月1日から続けているコラムです。お仕事の合間にご覧ください。
心のリセット (第172回)
2019-01-01
明けまして おめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
年が明けると「今年はどんな年なのかな」と毎年思います。昨年はこんなことがあったと思い出すことは不思議とあまり良くないこと。今年は昨年のような災害が起きませんようにと願いを込めて。
新年は昨年の悪い出来事でダメージを受けた心のリセットをするきっかけになる気がします。
皆さまにとって、1日でも多く笑顔でお過ごしになられる年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
次の時代へ (第171回)
2018-12-01
一年は本当に早く過ぎて行くものです。そう思うのは年をとったからだと誰かに言われました。
そうですね、10代から30代はどちらかといえば早く時が過ぎて欲しいと思っていたように思います。
そうですね、10代から30代はどちらかといえば早く時が過ぎて欲しいと思っていたように思います。
きっと壁にぶつかって、苦しいことが早く時が過ぎることで過去の思い出になることを願ってのことと、もしかしたらもっと経験を積み、大人になったらそんな壁も簡単に乗り越えられると思ったのかもしれません。
今、こうして時を経てそんなに簡単に越えられる壁はありませんが、1つ言える事は人の考えを変える事は難しいが、自分の考えは変えられるということです。
自分の思いは変える事なく、選択を変える。
もうすぐ平成も終わり、次の時代が来ます。
一年間、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
皆さまの健康と幸せを心からお祈りしております。
皆さまの健康と幸せを心からお祈りしております。
静かな空間 (第170回)
2018-11-01
私達の周りは常に音で溢れています。家ではついテレビをつけたり、音楽を聴いたり。それも落ち着くので悪くはありません。
先日出張先のお土産売り場で、その場所としては異空間を味わえるところで少しの時間を過ごしました。
ドアもなくのれんで分けた店内はカウンターのみで日本茶を味わえる純和風の店。広めのカウンターの中で、清楚な女性がゆっくりとお茶を入れてくれる。小さな器の中に深く優しいお茶が私の心をもてなしてくれました。賑やかなところで元気をもらい、いつもの生活でリズムを保ち、静かな空間で心に優しさを感じる。そうして時が過ぎていくのですね。
今年もあと2ヶ月。忙しい日々が続きますが、どうぞお身体を大切にお過ごし下さい。
運と縁 (第169回)
2018-10-01
お天気も安定しない秋を迎え、体調にも影響してしまいます。せめて気分良く過ごす為に自分なりに日々の工夫をしています。
最近では重ね着も珍しくありませんが、着やすい半袖に数枚服を重ね、正装する時以外は歩きやすいスニーカーを履くようにしています。
そして、バスに乗り、降りたことの無いバス停で降りて、初めて入るお店を楽しむ。よくテレビ番組のバス旅を身近に楽しむ感じです。新しい発見があり、ちょっとワクワクして、おススメの気分転換です。そこにヒラメキも感じ仕事にもポジティブになれたらその時間は宝の時間になります。
ある方が人生にとって大切なことは2つ。運と縁。とおっしゃっていました。そこには人との出会いは大切です。行動することから始めようと思います。人生のバスに乗って。
夏が終わって (第168回)
2018-09-01
猛暑と台風で大変な夏も終わり、季節は冬へと少しずつ向かう中、夏の疲れが体に感じます。今年の夏はなるべく静かに自宅の整理事などをして過ごしましたが、写真や思い出の物になると見入ってしまい、なかなか進みません。
最近はすべてパソコンやスマホなど電子データとして保存する人が多く、物が増える心配はないのでしょうが、昭和世代としては思い出の物であふれています。処分するのに覚悟も必要になります。それらをすべてデータ化しても良いのでしょうが、そこは昭和の「手に触れる確かさ」を優先してしまう私です。
そう言えば、電子マネーで現金が必要ない世の中になると言いますが、私は全部そうなってしまうのは心配です。電子マネーも利用すると便利ですが、少しは現金払いもないと不安になるのは古い考えでしょうか。お給料も銀行振込で通帳も記入しないという人が日本人で38%もいる中、もう次の時代は確実に来ているのでしょう。
昭和を昔と言うように、もうすぐ平成も昔になってしまいます。少し寂しくなるのは季節のせいか心が秋を感じ始めているのかもしれません。
サービスの眼と芽(第1回~119回)までのコラム
サービスの眼と芽
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