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コラム サービスの眼と芽

社長 齋藤エミリが連載するコラム、サービスの眼と芽。コラムのテーマ「サービスの眼と芽」は、サービスを眼(感じたこと)と芽(気がついたこと)を観点にしたもの。ホテル・レストラン業界の人材紹介会社の社長として、日々の生活で感じたことを毎月1日に公開しています。2004年10月1日から続けているコラムです。お仕事の合間にご覧ください。
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それはそれで必要なこと (第128回)

2015-05-01
 <サービスの眼と芽 第128回>
皆さんは本屋に行く時はどんな時ですか?私は「こんな感じの本が欲しい」と目的がはっきりしている時が7割で、後の3割は本屋に何となく入りたくなった時です。
 
紙に触れ、ページをめくる静かな行動。
 
パソコンやタブレットにはない感触がそこにはあり、それもまた幸せ。
 
本屋へ行くと目的以外の本のコーナーを見るのも好きで、目の前にたくさんのタイトルが広がり、興味を持ち、思わず買ってしまうのです。
 
なかなか一冊読み終えることが少なく、その本の種類にもよりますが、だいたい宝物のようにしまってあります。もしかしたら、本を選んでいる時間が好きなのかもしれません。
 
旅行の時の移動中などで読むのが好きなのですが最近そんなゆったり過ごすこともあまりなくなりましたから。…いけませんね。
 
世の中はどんどん便利になり合理化されていきますが、それはそれで必要なこととして、そこにはない「小さな幸せ感」が本屋には感じます。
 
だから本屋はなくならないのでしょうね。

よくわかってくれているから信頼できる (第127回)

2015-04-01
 <サービスの眼と芽 第127回>
桜も咲き、やっと長い冬が過ぎ去りました。
 
4月は新しい生活をする人も多いでしょう。この時期都内は結婚式や歓迎会、新入社員の研修懇親会も多いですし、リゾートにおいてはホテルやゴルフ場など暖かくなるにつれ来客も増え始めるので益々忙しくなります。
 
当社の新規登録者の60%は既存の登録者からのご紹介が多いです。また、求人先の98%はお取引先のご紹介がほとんどです。そのことは、自信をもって求職者を求人先に紹介できるということや、また求人先での登録者の仕事の評価など、そこには当社社員が責任を持って携わっているという証なので、とてもありがたいことです。
 
先日、私は求人先の社長との話の中で、「うちの会社をよくわかってくれているから信頼できる」と言っていただけました。その言葉は私の最も大切な仕事です。それぞれ求人先の条件や環境は異なり、また働く人もさまざまだからです。求人先をよく知る為には、必ず現場を見に行き環境なども自分の目で確認します。そして何より求人先の社員の方とのコミニュケーションを大切にしています。当社から伺ったり、また求人先から来社されて意見交換もしています。登録者の方には意見を聞いたり、時には急なアンケートにもご協力をして頂き感謝しています。
 
これからも良い仕事ができるよう、今までのように、またそれ以上に努力してまいりますので、引き続き宜しくお願いいたします。
 

必ず春は来るのですから (第126回)

2015-03-01
 <サービスの眼と芽 第126回>
 
3月は、もう春の暖かさがそこまで来ているという期待と、まだまだ寒さに油断ができないというこの季節。
 
春というと女性は服装から春を感じます。少し厚手でも明るい色の服を着たり、お化粧や髪型を変えるのもこの時期かもしれません。
この仕事をしていると、登録者の方の中でも卒業される方がいます。学生の時に頑張ってアルバイトをして、この春就職が決まった人もたくさんいます。
 
そう言えば、かつてこの仕事をしていて、とてもその後の仕事で役に立ったと言ってくれた方がいました。それは、ホテルでのアルバイトで立ち振る舞いが身につき、お辞儀の仕方や言葉遣い、お客様への対応が就職後にも認められ出世されたそうです。今ではその方のお子さんが登録し、先日就職が決まりました。積み重ねたことは無駄にはならなかったようです。私にとってもこんなに嬉しいことはありません。
 
経験と縁は常につながっていて、いつかそのことが自分の人生で花が咲くこともある。必ず、春は来るのですから。
 

苦手と決めつけないで楽しみなさい (第125回)

2015-02-01
 <サービスの眼と芽 第125回>
先日、仕事で雪景色のスキー場へ行きました。今年は雪が多く、車で走ると木にはたっぷり雪が積もり、「あ~、スキーがしたいなぁ~。上からの景色はもっとすばらしいだろうナ・・・」と思いながら・・・。今シーズン一度はスキーができたらと車の中から雪を見ていました。
 
実は私、昔は寒いところは大の苦手で、スキーどころか雪の降る場所へは行かず、こたつの中でミカンでも食べていた方が良いと思っていた人間です。それなのにどうしてこんなに気持ちが変わったのか。
 
それは、仕事でスキー場へ行ったときに、そのホテルの支配人に「スキーはやらないの?」と聞かれ、当時20才ぐらいの私が「スキーはいいです、温かいところでミカンを食べていた方が・・・」と言うと支配人が「それはダメだ若いのだから苦手と決めつけないで楽しみなさい。よし、これからスキーに行こう。私が教える」とおっしゃってかなり無理やりスキー場へ連れ出されてしまったのです。「寒いなら、たくさん着れば良い」と、ウェアーの上にウェアーを着せてもらい、逆に身動きができないくらいまん丸のミシュランくんのようで動くのもやっとでした。
 
当時のスキー板は、かなり長めだったので、まず方向転換も大変。そう、靴も硬く、もう支度だけでも大変なのに、そこまで約1時間近くかかり、やっとスキーとなると、動くと転びの繰り返し・・・。それでも、根気強く支配人は教えてくださり、やっとボーゲン(足を大きく開きハの字ですべる)で、少し進むことができた時「あ~、すべってる」というちょっと驚きと、転んで立っての繰り返しで、体は汗でびっしょりでした。普通の人なら、10分以内で上から下まで滑り降りる山も、私は1時間半ぐらいかけて降りたのを覚えています。
 
その時は景色を見るなどという余裕もなく、雪とたわむれ戦っていた感じでした。2~3回目にリフトで上がった時に、一度深い深呼吸をし、体中にマイナスイオンを感じながらそれと同時に雪化粧をした山脈を見て「あ~すばらしい景色だ。もし、私がスキーをしなかったら、この景色を見ることもなく、そしてこの感動もないのだろう」と思うと、寒さと感動で自然と涙が出てきました。
 
その後も、転びながら降りたのは言うまでもありませんが、幼い時や若い時のリアルな思い出はきっと大人になっても、ずっとずっと心に残り、その時は普通に過ぎていくことも、かけがえのない、そして時には自分の人生の大切な選択になると私は思います。
 
今は、そんな機会を与えてくれた母に、そして根気強くスキーの楽しさを教えてくださった支配人に感謝しています。

本年もよろしくお願い申し上げます (第124回)

2015-01-01
 <サービスの眼と芽 第124回>
新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
 
今年は未年です。
羊はとても優れた聴力を持ち、また視野も270~320°と広い視野を持つといいます。
私も多くの人の声や言葉の芯にある心の声をたくさん聞き、広い視野でいろいろなものを見て考える、そんな年にしようと思います。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

サービスの眼と芽(第1回~119回)までのコラム

サービスの眼と芽
 
第1回~119回までのコラムは、ウェブサイトのリニューアルに伴いこちらからご覧いただけます。
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